頭に来てもアホとは戦うな!【田村耕太郎・朝日新聞出版】

頭に来てもアホとは戦うな!【田村耕太郎・朝日新聞出版】

こんにちは。三日月の書斎へようこそ。

ごゆっくりお楽しみ下さい。

紹介

私たちの人生の使える時間は有限です。

私たちはその貴重な時間もエネルギーも

自分の人生を輝かせるために使うべきです。

しかし、付き合う人を誤る『アホと戦う』と

その貴重な時間もエネルギーも

失ってしまいます。

現在、水戸黄門や半沢直樹のようにリベンジ(復讐)に走り、

正義が悪をやっつけるという構成の

ドラマや映画などが人気を得ています。

しかし、この思想は極めて危険です。

現実では悪い奴でも一生をに過ごしており、

もし仮に復讐が成功しても新たな恨みを買ってしまう

可能性が大きいです。

この本はいかにして敵を作らずに、

また戦わずに自分の力として利用するかが

書かれています。

あなたも無駄な諍いなんて放り出し、

人生を謳歌する旅に出かけましょう!

(本文より抜粋、要約、一部改変)

ここがイイ!

著者は政治家、営業職、取締役など様々な立場を経験し

その体験談や人から聞いた話を交えつつ、

教えを説いているので

言葉に重みがあります。

挫折したりいざこざがあった後にこの本を読むと

怒ったり悩んだりしていた自分が馬鹿らしくなり

すっと怒りや悩みが消えていくような気がします。

一度嫌な体験をした人、

正義感や罪悪感の強い方には突き刺さる言葉が多いと思います。

ここはイマイチ・・・

ツイッターなどのSNSでの炎上騒動の批判者や当事者や、

著者にとっての『アホ』という括りの人たちを

遠回しに過激的な書かれ方がされているために

気分を悪くされる方もいるのではないかと思います。

また、本の後半からは『アホとは付き合うな』という

タイトルとは逸脱した内容が書かれています。

私にはためになる話と感じましたが

がっかりされる方もいるかもしれません。

グッときたフレーズ

おせっかいは痛い目を見る

良かれと思って人に注意したり

説教したりすることは

たとえ自分がどんなに客観的に見て正しい見解、

常識的な見解に基づいていても

99.99%で恨みを買う可能性が高い

この世は自分がコントロールできることが少ない。

自分のコントロールできる範疇をコントロールすべき。

確かに私も説教は嫌いです。

たとえ家族や親しい友達から注意を受けたりすると

嫌な気持ちになります。

『あ、この人は自分のために説教してくれているんだ』と

感じる人は世の中に少ないと思います。

一方で自分に言われた注意は

真摯に受け止めることも大事だなと思います。

死ぬときに後悔すること

病院で多くの死者を見送った看護士が

死ぬ直前に自分の人生を振り返り

5つの種類の後悔をするという本を出版しました。

5つの後悔の中でも最も多くの人が抱く後悔は

何のために生きてきたのか、何のために生きるべきだったのか?

というもの。

自分が後悔しないような物事に時間とエネルギーを注ぐべき。

 

明日死ぬと思って

自分は何を今まで残してきたか振り返ってみてください。

満足のいく答えを出せる人は少ないと思います。

私もまだまだです。

後悔しないためにできることはできるだけやりたいですね。

ん?と思ったフレーズ

自信にあふれる人は敵を作りやすい。

自信がある人は脇が甘くなったり、

他人を見下したりしてしまう。

脇が甘いと自信をもって成功してきた経験が

次への準備を遅らせ、他人の不快感を買う。

他人を見下しているというまでもなく

敵を増やす

私は多少の自信を持つことは悪くないと思います。

自信は自尊心を生み、

自信にあふれる人に人は寄って来ると思っています。

『え、できるかどうかわかんないよ・・・』

という人よりも

『出来ます、やります!』

という人のほうに仕事を任せたいですよね。

出来なかったら素直に謝ればいいんです。

出来ますといった以上は一生懸命やらなければいけませんが(笑)

ちょっと首をかしげてしまいました。

自信でなく慢心と書くべきですね。

管理人より

ビジネスや仕事、家庭など

イライラや怒りの種はたくさんあります。

家族や友達に愚痴を言っていませんか?

別の人にきつく当たっていませんか?

最近、友人とのいざこざがあり、

とてもイライラすることがありました(笑)

その時はこの本に書いてある通りに

『どうしたらぎゃふんと言わせることができるだろうか』

なんてことを何時間も考えていたことがあります。

時間やエネルギーの無駄だということに気づかされました。

人生において敵というものは必ずあると思います。

上司、取引先、友達、親戚・・・

いかに敵とあらそわずに敵の力を利用するか・・・。

怒りという感情を僕の辞書から消すためにこの本を追加しました。

本の詳細

出版社:朝日新聞出版
ISBN:978‐4‐02‐251198‐0

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